
DJI史上、最も小型・軽量サイズの人気ドローンであるDJI Spark(スパーク)。発売と同時に可愛らしいフォルムと、初心者でも簡単にスマホやジェスチャーで操縦可能な点も人気な理由ですね。
このDJI Sparkの発売から約1ヶ月が経過し、ようやく「Fly More Combo」の発売も開始されました。
しかし、購入する前に最も悩むのが「DJI Spark(標準セット)」を購入するか、「Fly More Combo」のどちらを購入するべきなのか、かもしれません。
そこで今回は、DJI Sparkを購入する前に知っておきたい標準セットとフライモアコンボの中身の違いと、おすすめのタイプをご紹介します。
ぜひ、最後までお付き合いください。

目次
DJI Sparkのスペック比較表を再確認しよう!
![]() DJI Spark |
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価格 | 65,800円〜 |
最大飛行時間 | 16分 |
最大解像度 | 1,200万画素 |
動画クオリティ | 1,080p30f(HD) |
特記事項 | ジェスチャー・コントロール |
DJI Goggles | OK |
最大伝送距離 | 500m |
対角寸法 | 17cm(プロペラを除く) |
重量 | 300g |
(初心者への)おすすめ度 | ★★★★★ |
DJIドローンには以前から興味があったけれどなかなか購入に踏み切れなかった方や、女性など新たなユーザーを獲得した小型ドローンのDJI Spark。
特に小型で可愛らしい形状ですから、僕の周りでも女性のユーザーが増えましたね。
ただし残念ながら4K動画には対応しておらず、1,080p30fのHD撮影というのは空撮を仕事にしているプロにとっては、少しスペックに乏しいかもしれません。
本格的な空撮や趣味またはそれ以上のドローン操縦を目指すのであれば、4K動画にも対応したMavic ProというDJIドローンがおすすめです。発売から1年近く経っていますが、いまだに人気ドローンの1つですね。
もちろんDJI Sparkの1,080p30f(HD)というクオリティでも、YouTubeやSNSなどにアップするような用途程度であれば、十二分にキレイな画質ですのでご安心ください。
なお、DJI SparkとMavic Proの購入で悩んでらっしゃる方は、下の記事もあわせてご参考にされてくださいね(※これから本格的にドローン操縦や空撮を趣味として楽しまれたい方は、DJI Mavic Proが4K動画にも対応していておすすめです)
DJI Spark「フライモアコンボ」と「標準セット」の違いは?
(※上はFly Moreコンボの開封レビューです。上の▶再生マークを押して動画をご覧ください!)
ここからは、DJI Sparkを購入する前に知っておきたい「Fly Moreコンボ」と「標準セット」の違いについてまとめています。
前提条件として当然ですが、どちらを購入されてもDJI Spark本体(機体)の性能については、違いが全くありません。
そのため、ご自身の予算や使用用途にあったタイプをお選びされてみてくださいね。

DJI Spark「標準セット」の同梱物と価格

はじめにご紹介するのが、「DJI Spark」標準セットの同梱物です。最もお手頃なセットで、初心者の方であれば標準セットから購入される方が多いですね。
「とにかくDJI Sparkをできるだけ安く飛ばしてみたい!そして気に入ったらバッテリーなどを買い増ししたい!」という方におすすめです。
- 機体
- プロペラ(ペア)×3
- インテリジェント・フライト・バッテリー
- USB充電器
- マイクロUSBケーブル
- 保管ボックス
以上6点が、DJI Mavic Pro「標準セット」の同梱物一覧となります(2017年7月現在)。
とりあえず空撮・セルフィーが楽しめるセットですが、バッテリーが1本だと最大16分の飛行しかできませんから、少し乏しいかもしれませんね。
DJI Spark「フライモアコンボ」の同梱物と価格

次にご紹介するのが、DJI Spark「フライモアコンボ」の同梱物です。標準セットとは違って、予備バッテリー1点(計2点)やDJI Spark専用の送信機が追加されるなど、本格的な空撮向きのセットですね。
特にDJI Sparkは送信機なし(スマホのみ)だと最大100mの距離しか飛行できませんから(送信機ありだと500m)、もっと本格的な空撮を楽しまれたい方にとっては、Fly Moreコンボがおすすめです。
- 機体
- プロペラ(ペア)×4
- インテリジェント・フライト・バッテリー ×2
- マイクロUSBケーブル
- 保管ボックス
- 送信機
- プロペラガード
- 充電器
- 電源ケーブル
- バッテリー充電ハブ
- ショルダーバッグ
以上11点が、DJI Spark「Fly Moreコンボ」の同梱物一覧となります(2017年6月現在)。
なお送信機(18,800円)や予備バッテリー(5,880円)は個別購入することも可能ですが、バッテリー充電ハブやショルダーバッグなどは、現在のところ個別購入はできませんから、やはり本格的に楽しまれる方はFly Moreコンボが最適解だと言えますね。
DJI Sparkの予備バッテリーや専用バッグを「個別」購入したらいくらになるの?

DJI SparkのFly Moreコンボに付属している各アクセサリーですが、いくつかはDJI 楽天市場ストアより個別に購入することができます。
例えば、Fly Moreコンボのバッテリー(予備バッテリーを含む計2本)では足りない場合などは、こちらから買い増しすると良いですね。
DJI公式の楽天市場店ですから安心ですし、また楽天ポイントも貯まります。

DJI Spark「予備バッテリー」と価格

DJI Spark専用の「予備バッテリー」です。長時間フライトさせる場合は、必須アイテムと言って間違いないですね。
価格:5,880円(税込)
DJI Spark「予備プロペラ」と価格

飛行中の落下時や何かにぶつかった際に必要なDJI Sparkの「予備プロペラ」です。また、プロペラは消耗品ですから、多く持っていても損のないアクセサリーですね。
価格:1,080円(税込)
DJI Spark「送信機」と価格

空撮を本格的に楽しむためのDJI Spark専用の「送信機」です。この送信機があればスマホのみの飛行とは違って、最大500mまで飛行させることが可能ですね(スマホのみだと最大100m)。
価格:18,800円(税込)
まとめ

最後にもう1度、DJI Sparkの標準セットとFly Moreコンボの同梱物についてまとめています。なお、「Fly Moreコンボ」の方が、同梱物も多くて割安になっていますね。
もちろん、予備バッテリーと送信機であれば個別購入可能ですが、バッテリー充電ハブやプロペラガードなどは、(現在のところ)Fly Moreコンボ専用のセットです。
DJI Spark:標準セット | DJI Spark:フライモアコンボ |
機体 | 機体 |
プロペラ(ペア)×4 | |
プロペラ(ペア)×3 | インテリジェント・フライト・バッテリー ×2 |
マイクロUSBケーブル | |
USB充電器 | 保管ボックス |
送信機 | |
インテリジェント・フライト・バッテリー | プロペラガード |
充電器 | |
マイクロUSBケーブル | 電源ケーブル |
バッテリー充電ハブ | |
保管ボックス | ショルダーバッグ |
DJI Sparkの標準セットは「とにかくDJI Sparkをできるだけ安く飛ばしてみたい!そして気に入ったらバッテリーなどを買い増ししたい!」という方におすすめです。
一方、Fly Moreコンボは、これからDJI Sparkとともに本格的に空撮・ドローン操縦を楽しみたい方におすすめですね。
あなたでしたら、どちらのセットをご購入されますか?
僕がDJIドローンを購入するときは、楽天ポイントも貯まる「DJI 楽天市場ストア」を活用しています。なお下の記事では、DJI 楽天市場ストアの評判や口コミ情報なども詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。