DJI Phantom 4 Pro & Advancedレビュー:マビックプロとのスペック比較も含めて評価します

DJI製品において不動の人気ドローン「Phantom」シリーズ。なかでもPhantom 4 Proは5方向障害物検知センサー搭載し、DJIドローンの歴史に新たな1ページを作り上げました。

ですが、新しく2017年4月にPhantom 4 Advancedが発売されましたね。

そこで今回はPhantom 4 ProとPhantom 4 Advancedの違いをレビューしてみました。また、コンパクト&ハイスペックなマビックプロともあわせて比較しています。

ぜひ、最後までお付き合いください。

ドローン 太郎
Phantom 4 ProとPhantom 4 Advancedを比較して、最もおすすめな1機をここで決めてしまいましょう!

 


DJI Phantom 4 ProとPhantom 4 Advancedのスペック比較表


Phantom 4 Pro

Phantom 4 Advanced
価格 204,000円〜 159,000円〜
最大飛行時間 30分
最大解像度 2,000万画素
動画クオリティ 4K
特記事項 5方向障害物検知センサー 2方向障害物検知センサー
DJIゴーグル OK
最大伝送距離 4km
対角寸法 35cm
重量  1,388g 1,368g
(初心者への)おすすめ度  ★★★★★ ★★★☆☆

上の表は、Phantom 4 Proと新しく発売されたPhantom 4 Advancedのスペック比較表です。前提条件として、スペック比較表の2機には「自動ホバリング」「GPS自動位置補正」「リターントゥーホーム機能」などの基本機能は全て備わっています。

Phantom 4 ProとPhantom 4 Advancedの違いは一見あまり変わらないように見えます。どちらも最大飛行時間は30分と長時間ですし、最大解像度(カメラ)は2,000万画素で動画は4K対応とクオリティも抜群ですね。

重量での比較では、最新モデルのPhantom 4 Advancedの方が20g軽い(1,368g)設計をしています。

しかしながら、圧倒的に違うのが「障害物検知センサーの数」と「価格」です。Phantom 4 Proは5方向障害物検知センサーに対応し、価格は204,000円から。

一方、最新モデルの「Phantom 4 Advanced」は2方向障害物検知センサーで、価格は15,9000円からです。

5方向障害物検知センサーとは?

通称「Flight Autonomy(フライト・オートノミー)」システムは、前方と後方にデュアル・リア・ビジョン・センサー、左右に赤外線センサー赤外線検知システムを搭載し、合計で5方向の障害物検知と4方向の障害物回避を自動で行う機能のことです。

つまり、障害物検知センサーは多ければ多いほど安全性が高いですから、初めてDJIドローンを操縦する初心者はPhantom 4 Proの方がおすすめです。

なおPhantom 4 ProおよびPhantom 4 Advancedの両方ともに「TapFly(タップフライ)」機能は搭載されていますから、この点に関してはどちらとも初心者におすすめできますね。

TapFly(タップフライ)機能とは?

iPadなどのタブレット端末の画面をタップするだけで、DJIドローンを安全に目的地まで飛行させることができる機能のことです。

よって、「Phantom 4 Pro」の方が若干価格が高いですけれど、5方向障害物検知センサーが搭載され、安全性が最も高いため(初心者への)おすすめ度を「★★★★★(5つ星)」にしました。

はじめてドローンを飛ばす初心者にとって安全性は第一条件です。

ドローン 太郎
安全性の観点から言うと、Phantom 4 Proの方を初心者にはおすすめします!

 

Phantom 4 Advancedは軽量化&強度アップ

最新モデルのPhantom 4 Advancedは、上でも書いたようにPhantom 4 Proに比べて20g軽量化されました。また、機体本体にチタン合金とマグネシウム合金構造を採用され剛性も強化されました。

ただし、やはり安全性には難点があるため、Phantom 4 Advancedの購入がおすすめな方は、例えばPhantom 3などを既に持っていて操縦に慣れた方がアップグレードされる玄人かなという印象です。

価格が比較的安いというのはメリットではありますが・・。

 

Phatom 4 Advanced購入時の同梱物(DJI公式ストア)

  1. 機体
  2. 送信機
  3. プロペラ(ペア)
  4. インテリジェント・フライト・バッテリー
  5. 充電器
  6. 電源ケーブル
  7. ジンバルクランプ
  8. USB OTGケーブル
  9. マイクロUSBケーブル
  10. マイクロSDカード(16GB)
  11. キャリングケース

▼ Phantom 4 Advancedの同梱物を詳しく見る

 

Amazonストアはこちら

 

Phantom 4 Proは5方向障害物検知センサー搭載

Phantom 4 Proは価格こそ最新モデルであるPhantom 4 Advancedよりも高額ですが、その分、安全面においては優れています。5方向障害物検知センサーが搭載されていますから、初心者でも比較的簡単に操縦が可能ですね。

僕のお友だちはつい最近、安いという理由で旧タイプの「Phantom 3 Standard」を購入し、初めて室内で操縦したら誤ってドローンを壁にぶつけてしまったようです。

「Phantom 4 Proを購入しておけば良かった・・」と、切実に言っていましたね。

 

Phantom 4 Pro購入時の同梱物(DJI公式ストア)

  1. 機体
  2. 送信機
  3. プロペラ(ペア)
  4. インテリジェント・フライト・バッテリー
  5. 充電器
  6. 電源ケーブル
  7. ジンバルクランプ
  8. USB OTGケーブル
  9. マイクロUSBケーブル
  10. マイクロSDカード(16GB)
  11. キャリングケース

▼ Phantom 4 Proの同梱物を詳しく見る

 

 

DJI Goggles(ゴーグル)に繋げればドローン視点を楽しめる!

いよいよ発売されたDJI Goggles(ゴーグル)ですが、もちろんPhantom 4 ProとPhantom 4 Advancedにも接続することが可能です。

僕の予想ではMavic Proのみの対応かと思っていましが、Phantom4シリーズにも接続できることが判明し、特にPhantom 4 Proを初心者の方におすすめする理由がさらに増しました。

DJI Goggles(ゴーグル)とは?

DJIドローンと無線接続し、ドローン視点の映像を楽しめる技術のことです。1台のDJIドローンに最大4つのDJI Goggles(ゴーグル)を同時に接続することもできるため、リアルタイムでお友だちと映像の共有が可能です。

詳しいレビューや在庫状況などは、下の記事もあわせてご参考にされてください。

▼ DJI Goggles(ゴーグル)の詳細を見る

 

Phantom 4 Proとマビックプロならどちらがおすすめ?

DJI Phantom 4 Proと最近、特によく比較されるのが同じくDJIのMavic Proです。Mavic Proはコンパクト&ハイスペックな高性能ドローンとして、その人気はPhantomシリーズに迫る勢いですね。

Mavic Proはコンパクトにも関わらず、高性能なスペックを搭載しています。例えば4Kビデオ録画に対応し、TapFly(タップフライ)機能まで搭載していますね。

一見、スペックだけを見るとPhantom 4 ProとMavic Proは同じように見えますが、実は決定的な違いがあります。

ドローン 太郎
Phantom 4 Proは安全第一なユーザー向きで、Mavic Proはアクティブなユーザー向きです!

 

Phantom 4 Proは安全第一なユーザー向け

Phantom 4 Proの決めては、やはり5方向障害物検知センサーにあります。この5方向障害物検知センサーが搭載されたことによって、ドローン操縦がかなり安全になりました。

前後左右と障害物を検知し自動で回避してくれますから、プロポ(ドローンのコントローラー)の操縦に慣れない初心者にとってはかなり安心して操縦ができますね。

そのため、Phantom 4 Proは「できるだけ墜落や接触などのトラブルは回避したい!」という方におすすめです。

▼ Phantom 4 ProPlus(モニター付き)

 

マビックプロはアクティブなユーザー向け

一方のMavic Proが素晴らしい点は、やはりハイスペックにも関わらずコンパクトなサイズ感や携帯性にあります。Mavic Proは折りたたむとができ、折りたたんだときのサイズがなんと500mlペットボトルとほぼ同サイズですから驚きですね。

コンパクトなサイズを生かして、アクティブな旅行やキャンプなどに簡単に持っていくことが可能です。また折りたためますから、普段はリュックサックに入れっぱなしにしておくことができます。

そのためMavic Proは、「ちょっとしたときに空撮をしたい!」とか「どこでへでもドローンを持ち歩きたい!」という方におすすめです。

▼ Mavic Pro:標準セットフライモアコンボ

 

Phantom 4 Advanced(ファントム 4 アドバンス)のレビューと評価

ここからは、「Phantom 4 Advanced」のレビューと評価をしていきます。Phantom 4 Advancedは正直なことを言うと、Phantom 4 Proの廉価版というイメージですね。

価格もPhantom 4 Proと比べて約2万円ちょっと安いですから、例えば旧タイプのPhantomシリーズから買い換え目的のユーザーにおすすめです。

 

メリット:Active Track(アクティブトラック)機能

Phantom 4 Advancedのメリットとしては、Phantom 3までのドローンにはなかった「Active Track(アクティブ・トラック)」機能が搭載されたことです。

Active Track(アクティブ・トラック)機能とは?

動く被写体(例えば、人物や動物など)をドローン自らが自動追尾する機能のことをActive Track(アクティブ・トラック)と言います。

この機能は特に、スノボーやマラソンなどのスポーツをされる方がご自分を撮影する用途に適していますね。なお、Active Track(アクティブ・トラック)機能はPhantom 4 Proにも標準搭載されています。

 

デメリット:初心者には安全性が少し心配・・

最後にPhantom 4 Advancedのデメリットについてですが、やはり障害物検知センサーが2方向のみというのは初心者にとってかなり不安な点かもしれません。

屋外など広い場所での飛行であれば2方向障害物検知センサーでも問題ありませんが、屋内などで飛行させる場合は十分に検討されることをおすすめします。

 

 

Phantom 4 Pro(ファントム4 プロ)レビューと評価

つづいては、「Phantom 4 Pro」のレビューと評価します。Phantom 4 Proは、現在においてDJI史上最も高性能な民生用ドローンと言って間違いありません。

価格が20万円を越えるため初心者にとっての購入ハードルはかなり高いですが、安全性の観点から言えば十分購入するメリットはあります。

 

メリット:5方向障害物検知センサー搭載

上でも触れたようにPhantom 4 Proは、現在のところ世界で最も安全なドローンと言えます。この安全性を担保にしているのが、5方向障害物検知センサーですね。

ドローンを操縦するプロポ(コントローラー)は、慣れないと最初はかなり戸惑います。ですが、5方向障害物検知センサーによる操縦アシスト機能があれば、初めてドローンを操縦する初心者でも簡単にドローンを操縦することが可能です。

特に室内などの狭いエリアでドローンを飛行させる予定があれば、5方向障害物検知センサーはマストと言って良いかもしれませんね。

 

デメリット:初心者には購入価格が少し高い・・

性能と安全性においてPhantom 4 Proは文句の付けようがありません。しかし、やはりデメリットはあるもので、初心者にとってPhantom 4 Proの価格はハードルが高すぎます。

安全性を取るか、価格の安さ(約2万円ほど)を取るか・・。

ですが、5方向障害物検知センサーが搭載されていなかったばかりに落下させてしまい修理へ出すくらいなら、若干高いですがPhantom 4 Proの方をおすすめします。

 

 

まとめ

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Phantom 4 Pro
 
Phantom 4 Advanced
 価格 204,000円〜 159,000円〜
最大飛行時間 30分
特記事項 5方向障害物検知センサー 2方向障害物検知センサー
DJIゴーグル OK
(初心者への)おすすめ度 ★★★★★ ★★★☆☆

今回の記事では、Phantom 4 ProとPhantom 4 Advanceを比較レビューしてみました。両者の違いを表すキーワードは、「飛行時の安全性」と「価格の安さ」ですね。

Phantom 4 Proが安全なのは5方向障害物検知センサーが搭載されているからですが、その分、価格も少し高くなってしまっています。一方で、Phantom 4 Advancedの価格は少し安いですが、その分、安全性に若干の難点があります。

僕の結論として、初心者の方におすすめしたいDJIドローンは、現在最も安全性の高いPhantom 4 Proです。しかし、当然ですがご自分のお財布事情ともしっかりとご相談されてくださいね。

どこで購入するのが最もおすすめ?

DJIストア楽天市場店公式ストア

僕がDJIドローンを購入するときは、楽天ポイントも貯まる「DJI 楽天市場ストア」を活用しています。なお下の記事では、DJI 楽天市場ストアの評判や口コミ情報なども詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。

参考:DJI 楽天市場ストアからドローンを購入する3つのメリットと評判&口コミまとめ

▼ Phantom 4 Pro

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ABOUTこの記事をかいた人

FLY DRONE .jp 管理人、兼DJIドローン操縦士見習いのドローン太郎です。DJIドローン好きが高じて本業(不動産会社営業職)とは別に、人づてのみではありますが「空撮」のお仕事をいただいたり、「当サイト」の運営などを行っています。既存DJIドローン・ユーザーの方も、はじめてDJIドローンの購入を検討されている方も、当サイトの情報がお役に立ちましたら幸いです!